呼吸法

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呼吸法

「呼吸と歯槽膿漏の何が関係あるんだ」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、関係はあります。歯槽骨にも歯の中の神経(歯髄)にも、血液で栄養や酸素が送り込まれています。歯の周りにある細い血管への血液供給は少なくなりがちな為、徐々に血流を増やしたいものです。ジョギング・サイクリング・水泳など手軽に実行できるものでかまいません。呼吸法の改善もかなり有用です。細かく言うと、腹式呼吸です。空気を肺の中から絞り出す気持ちで、上半身を丸くかがめてゆき、可能な限界まで吐き切ります。床に置いたカバンを持ち上げる時・靴ひもを結ぶ時・トイレに座った時など。日常生活の中で身体を丸めた時についでに行いましょう。精神的にも好結果をもたらしてくれます。ヨガなんかも大変よいと思います。ご自身の体力に合わせて実行できる柔軟体操は、膿漏にも有用なのです。ただし、「これだけで膿漏が回復する」という特効薬的な方法ではない事を留意しておきたいものです。まっとうな生活改善の努力が先決です。

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