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口臭チェックと「8020運動」

皆さんは厚生労働省から出ている「8020(ハチマルニイマル)運動」をご存知でいらっしゃいますか。「8020運動」とは皆さんが80歳になった時に、20本以上のご自分の歯を残そうといったような考えのもとに厚生労働省と日本歯科医師会が推進している活動であるようです。誰だっていつまでも健康な歯で、楽しく美味しいお料理を召し上がりたいものですよね。皆さんのおじいさんやおばあさんの「歯」の健康状態はいかがでしょうか。自分の歯でおいしく楽しく毎日のお食事を召し上がっていらっしゃいますか。日本人は世界的に見ても歯医者に行く習慣がないことから、デンタルケアに疎い人種であるなどとも考えられているようです。日本人の口臭予防に関する意識なども諸外国の人々から比較すると、自分の口臭に対する認知度が甘いなどとも言われているようです。最近ではマウスウォッシュやタブレット式の口臭ケア製品がドラッグストアなどにも数多く陳列しておりますが、海外の一部の人々からしてみると日本人の多くが口臭があるなどといったようなイメージも持たれているようなのです。実際に職場などで周囲の人々に口臭があったとしても、なかなか伝えづらいものでもあります。自分の口臭を予防し歯の健康を保つ上でも、8020を目指して毎日のデンタルケアはきちんと習慣化させておきたいものです。8020運動のスタートに年齢は関係ありませんはじ気づいた時に始まれば良いことですので、まずは、自分自身では気づきにくい口臭チェックも兼ねて歯科検診などに行かれてみてはいかがでしょうか。

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虫歯や歯周病は歯垢除去で予防できる

虫歯や歯周病の原因となる細菌やカビは、主に歯垢によって繁殖していきます。歯垢とは、一般的に歯の表面や歯と歯茎の境目などに付着した黄白色を帯びた粘着性の物質の事を指します。食事をすれば歯垢は必ず付いてしまうものですが、歯垢は食べ物のカスではなく、糖分や炭水化物が菌によって分解されて出来た物質です。正体はまさに「菌の巣窟」というわけです。どれほどの菌なのかと言うと、歯垢1ミリグラムあたり、数十億のウイルス・細菌・真菌(カビ)が棲みついていると言われています。歯垢は柔らかく、歯ブラシやデンタルフロスなどによって容易に取り除く事が可能です。しかし、歯磨きで完全に落としきれないと、やがて唾液に含まれているカルシウムによって石灰化し、これが歯石になってしまうのです。怖いのは、繁殖した菌が作り出す口腔バイオフィルムでしょう。口腔バイオフィルムは強力なバリアを形成し、粘膜性を持っている為、通常のブラッシングだけでは落ちないばかりか、抗菌剤や抗生物質さえも通しません。白血球による攻撃も跳ね返してしまいます。虫歯や歯周病の原因菌は、自らが作り出した口腔バイオフィルムに護られ、その内部で増殖し続け、毒素を出し歯や歯茎を蝕んでいってしまうのです。ですから、普段から正しい歯磨きをして、歯垢をしっかり除去する事が大切なのです。そして定期的に歯科病院を受診して、歯のクリーニングで歯垢や歯石を取り除いてもらう事も重要です。そうすれば、虫歯や歯周病も軽度の段階で発見でき、重症化する前に治療する事ができます。

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入れ歯で美味しく食べること

高齢者にとって義歯がお口にフィットしないことは、非常に大きなストレスとなってくるようなのです。健康な歯を十分に蓄えている皆さんには、入れ歯がお口にフィットしない感覚が分かりずらいかもしれませんが、義歯に違和感を感じながら食事をすることは、毎日の苦痛となってしまうお年寄りもいるようです。食事の時間にストレスを感じるということは、食事の量も減り、よく咀嚼して食べ物を飲み込まなくなってしまうので、身体への悪い影響が出やすくなってしまうのだそうです。義歯の装着にストレスを感じている高齢者の多くは、柔らかい食べ物を好み、大変偏った食生活に陥りがちであるそうです。このような状況が長期的に続くことで、身体の健康そのものを蝕んでしまうこともあるのです。高齢者だけではなく、誰しもが食事をする楽しみを味わいたいものです。ご家族の義歯の噛み合わせの不具合によって、食事の楽しみを味わえないことは、大きな健康被害につながっている可能性を今一度考えてみましょう。

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お口ケアのススメ

婚活をお考えの方にデンタルケアをすすめている歯科医が多いことはご存じですか。特に母親の口内環境は、赤ん坊の胎内での成長に大きな影響があると考えられているようです。母親が歯周病菌を保有している場合とそうでない場合、生まれてくる胎児の体重や胎内での成長具合に大きな異なりがみられるのだそうです。母親の口内の歯周病菌が胎児の成長にとってプラスに働けば良いのですが、研究データからみてみますと残念ながらマイナスに働いてしまうようですので、妊活中の女性にとってデンタルケアは大変重要なポイントとされています。このような情報が耳に入っていても、働く女性たちにとってデンタルケアに歯科に検診に赴くこともままならない多忙なスケジュールであることは、誰しもが忙し過ぎる現代社会において当然のこととして受け止められるかもしれません。ですが、昨今の研究データから紐解いていきますと妊活とデンタルケアの重要性は、妊娠中の女性にも大きな関わりがあるようです。女性は妊娠すると口内の唾液の成分に変化が生じることから、虫歯、ならびに歯周病になりやすいことも分かっています。もちろん、妊活中の方以外でもデンタルケアは皆さんの健康の維持に大変重要な鍵を握っていることとなります。まさに口は災いのもと。お口のケアは、皆さんの健康と幸せを呼びそうです。

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自分の歯科知識はどのくらい??

皆さま、「歯科(デンタル)IQ」ってご存知ですか?普通のIQ(知能指数)とは少し異なるのですが、要は歯科に対する知識がどのくらい備わっているかな?というものです。そして、このデンタルIQが驚くほど低いという事はしばしばだというのです。気になる方はぜひ調べたり、かかりつけの歯科医に聞いてみたりしてみて欲しいのですが、「永久歯は多くて何本あるのか」「歯周病を放っておくとどうなってしまうのか」や「歯周病と歯槽膿漏は違う病気である」「虫歯の原因は砂糖が口の中に入ってい時間よりも、砂糖の量が問題である」といった項目からなります。ちなみにこの答えですが、1つ目の問題の答えは「32本」。親知らずが4本生えている事を加味するとこの数になります。2つ目ですが、放ったままだと炎症に繋がり最悪の事態では「歯が抜けて」しまいます。3つ目の答えは「×」です。4つ目は「×」です。どうでしょう。今回の例は4つでしたが、正解できましたか?「歯を守る必要性」というのは、文明の進化によって生じてきたと言えます。本能として備わっているわけではないので、学ばないと解りません。例えば、前述したデンタルIQが低い患者さんが名医の元を訪れるとどのような事が考えられるでしょう。

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乳幼児用の歯ブラシ

歯ブラシは成人だけでなく、乳幼児を含んだ子どもも使用します。ですから子ども用の歯ブラシは特別な仕様になっていることがほとんどです。まだ話すことのできない子どもの場合、保護者が無理に自分の歯を磨こうとすると、激しい拒否反応を示すことがあります。保護者としてはそのような拒否反応を惹き起こさないように、子どもを歯磨きに慣れさせる必要があります。歯磨きに慣れるための玩具等も市販されていますから、気になる人は調べてみましょう。この種の玩具は安全な素材が使われており、安心して使わせることができます。歯磨きに慣れさせた後は、乳幼児用の歯ブラシを用意してブラッシングします。本物の歯ブラシをすぐに用いても構いませんが、子どもが戸惑いを見せる時は無理に磨こうとせず、指サック等で試してみましょう。前述した玩具の中にはブラシが付いているものもありますから、それを利用するのも選択肢です。子どもの歯を磨く時は、必ず気を付けなければならないことがあります。それは、喉奥まで歯ブラシを入れてしまわないように細心の注意を払うことです。子ども用の歯ブラシは安全性を考慮した設計で造られていますが、それでも危険な磨き方は厳に慎むべきです。子どもの歯磨きの大変さは、成長段階によっても異なります。まだ歯が生え揃わず、玩具を舐めることくらいしかできない段階では、本物の歯ブラシを使うことが出来ません。その時期用の歯ブラシを探してあげることが大切です。さて、歯磨きが難しいのは子どもの歯だけではありません。成人の口内にも清掃し辛い箇所があります。そのような箇所に付着したプラークを除去するためには、歯ブラシだけでなく、専門器具の力を借りる他ありません。その代表例がデンタルフロスです。デンタルフロスはナイロンの糸で磨くことを特徴とする器具で、大別するとワックスタイプとアンワックスタイプとがあります。フロスの糸は清潔な印象を与えるように白であることがほとんどですが、中には黒い糸を用いている商品もあります。

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呼吸法

「呼吸と歯槽膿漏の何が関係あるんだ」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、関係はあります。歯槽骨にも歯の中の神経(歯髄)にも、血液で栄養や酸素が送り込まれています。歯の周りにある細い血管への血液供給は少なくなりがちな為、徐々に血流を増やしたいものです。ジョギング・サイクリング・水泳など手軽に実行できるものでかまいません。呼吸法の改善もかなり有用です。細かく言うと、腹式呼吸です。空気を肺の中から絞り出す気持ちで、上半身を丸くかがめてゆき、可能な限界まで吐き切ります。床に置いたカバンを持ち上げる時・靴ひもを結ぶ時・トイレに座った時など。日常生活の中で身体を丸めた時についでに行いましょう。精神的にも好結果をもたらしてくれます。ヨガなんかも大変よいと思います。ご自身の体力に合わせて実行できる柔軟体操は、膿漏にも有用なのです。ただし、「これだけで膿漏が回復する」という特効薬的な方法ではない事を留意しておきたいものです。まっとうな生活改善の努力が先決です。

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子どもの奥歯予防

生えたての歯というのは、虫歯に掛かりやすくなっています。特になかなか歯ブラシでは汚れを除去しにくい奥歯の噛み合わせ面の溝に歯垢が付きやすく、そして落ちにくいのです。小さいお子さんですと、やっぱり歯磨きが苦手でなかなか磨けないという事も少なくはないでしょう。そこで予防策として考え出されたのがシーラント(溝埋め)です。シーラントで使用する素材は、レジン(プラスチック)で虫歯の治療時に削った後の詰め物と同類の素材を用いる為、安全面に問題はないと言えるでしょう。きちんと溝を埋める事が出来れば虫歯にはなりません。このシーラントが好アイデアだとして、関心の高い層を中心に普及しつつあります。保健も適応になります。しかしながら、一生そのままでOKというわけにもいきません。いずれは剥がれてしまうものです。「じゃあその剥がれた時に虫歯になってしまわないのか?」という長期的な問題に対する議論がなされているのですが、剥がれるまでの間で、歯質も多少は強くなると考えられ、子どもが成長した後に取れるのだから埋めた時よるかは予防も心がけやすくなっているだろう等といった再論も出てきています。という事で、短期的に言えば有効だと言えるのではないでしょうか。現に1~2年の経過報告で、虫歯を1/3に減らしたという事例もあがっています。とは謂えども、シーラントの技術にはコツが必要になります。歯科医の技術がいい加減だと、高率で取れてしまうのです。一般的には1~2年で2~3割は取れるとされていますが、いい加減になってしまうと90%近く取れてしまうという事もあるようです。じゃあコツは何なのかと申しますと、まずもって湿気が大敵になりますので、そこをいかに対処できるかだと思います。その歯のみを残して口の中から顔までをラバーダムで覆う・酸処理と水洗いのあと完全に乾かす・酸処理面積を大きめにシール材はその範囲内にとどめる等があげられるでしょう。尚、これで虫歯予防はばっちりかというと、それではありませんね。シーラントが取れると、かなり高率で虫歯になります。まだシーラントが付いているかを見る定期健診や甘味を減らす、歯磨きをする等の総合的なケアが必要だと言えます。ほどほどで良いですので、こういった虫歯予防の関心を持ち続けて頂きたく思います。

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唾液と熱々のラーメンの関係性とは

「虫歯」や「歯周病」の予防に、唾液の存在が大変重要であることをご存知でしょうか?そもそも、唾液は、口の中で、どんな役割を果たしているのだろうと不思議に思っている人々も多いのではないでしょうか?歯医者さんで、治療中に大きな口を開けていると、唾液が溜まってくるあの感覚は、こんなにも唾液って常日頃から出ているんだなぁと思う驚きの1コマではないですか?もし、唾液がお口の中で出なくなったらどうなるでしょうか。まず、ご飯が食べにくくなります。唾液によって、私達は、様々な食べものを食べやすくしてもらっているのです。また、唾液と食べ物を飲み込む事で、消化を促しているそうなのです。唾液がなくなってしまうとなんだか、大変な事になりそうですね。唾液が、実際に出にくくなるような状態を「ドライマウス」と言うのだそうですが、このドライマウスは、薬の成分などが作用して唾液が出にくくなったり、ストレスによっても起り得る症状であるようです。ですから、日常的な生活の中で、何かのきっかけがあれば、唾液が分泌しにくい状況に陥ってしまうこともあるようですね。ドライマウスは、虫歯や歯周病を引き起こしたり、悪化させる事にも繋がっているようです。普段から、私達人間の口内には、多くの常在菌と呼ばれる、菌が住みついているようで、それらの菌が、お口の中で暴れないように制御してくれているのが、実は、唾液の存在であったようなのです。唾液って、実はスゴい奴だったようです。また、私達は、食事をする際に、調理したお肉やお魚、ラーメン、スパゲッティなど、温かいものを食べがちですが、加熱した食べ物を熱いまま食べられるのも、唾液のお陰なのだそうです。唾液のネバネバが、お口の中をコーティングしてカバーしてくれているので、アツアツのものを食べても、火傷せずに済んでいるのだそうですよ。

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「噛む」ことは生き甲斐

脳の老化と健康な「歯」の本数に関連性があると、先日、歯科を訪れた際に、待合室で読んでいた冊子の中にみつけました。「歯」の健康を維持する事で、「健康寿命」を伸ばそうといった取り組みあるようでした。「歯」の健康を維持する事は、健康な老後を過ごす1つのキーワードとなっているようです。年老いてからも健康な歯を維持できているという事は、好きなものを何歳になっても食べられるというような可能性を広げてくれるものでもあります。好物を食べるという事は、当たり前のようでもありますが、逆に、「歯」の損傷が原因で、好物が食べられない世の中というものは、楽しみが半減するとは思いませんか。健康な「歯」を温存する事で、いつまでも美味しく食事が出来るとい事は、何よりも生き甲斐として、私達の人生を豊かなものにしてくれるような気がしています。また、口を動かすという事は、脳に多大なる刺激を与えている事になるようです。脳への刺激は、認知症の予防や、記憶力を高める効果がみられるようです。ガムを噛むと集中力が上がるなどと言われる事がありますが、まさに、そのような働きが「噛む」事で活性化されているようです。