歯科とスタッフ

歯科医と良好な関係を築き、どのような治療をするのかを具体的に聞き出すためには、日ごろから歯科医とコミュニケーションをとっておくということは決して軽視できないということはもうおわかりいただけたのではないでしょうか？さらに、歯科医と患者が互いにコミュニケーションを取った結果、慎重を期して治療が長くなる、ということもありますから、その際には「治療中も先生からじっくり話を聞くことができるのだろうか？」「継続して具体的な話を聞けるのだろうか？」などと言った点を基準にして、通いつつ、歯科医院を選んでも良いかもしれませんね。一口に「歯医者」と言ってしまっても、そこで働いているのは、「歯科医」一人だけではありません。むしろその他に関わっている人々が裏方で頑張っているからこそ、スムーズに治療が進んでいるといえるのは間違いないかもしれません。様々な人が、歯医者を支え、運営しているともいえましょう。さらに具体的に見ると、まず、あなたが、歯医者に入ると最初に見えるのは、「受付」の方の姿ではないでしょうか？私自身も幼少期に歯医者に通ってときには、その受付の方の和やかな姿に安心したことが思い出されます。受付は、いわば歯科医の窓口であり、ここである程度の症状を伝えるなどして、「緊急度が高いかどうか？」などを判断することもあると聞いたことがあります。他にも、患者の次回の治療の予約をしたり、決まっていた予約をキャンセルしたり、治療についての今後の方向の相談を受けたりするということもあるようですから、当然、歯医者自体の「総合的な窓口」のような役割を果たしているとも言うことができそうです。そういう意味では、歯科医と同じように、患者に対して負っている責務は大きいともいえるのではないでしょうか？